LegalNature、対話で明らかになったニーズを法的文書の完成につなげる
LegalNature は、これまで検索広告を成長の大きな原動力としてきました。同社は、対話の中ですでに法的なニーズを言葉にしているユーザーにアプローチする新たな手段として、ChatGPT 広告の検証を始めました。
今すぐ始める
約40%
ChatGPT 広告経由の訪問者のうち、サイトへのアクセス直後に文書の作成を始めた割合
約8%
ChatGPT 広告経由の全訪問者のうち、案内に沿って法的文書を完成させた割合
具体的なニーズが生まれる場面に応えるビジネス
15年近くにわたり、 LegalNature は、個人や企業がオンラインで法的文書を作成できるよう支援してきました。ユーザーは質問に答えて文書を作成し、文書を個別に購入するか、サブスクリプションに登録して LegalNature の文書ライブラリをより幅広く利用するかを選べます。
LegalNature の製品は、具体的なニーズに的を絞って応えるものです。そのため、同社はこれまで検索広告を集客の主力としてきました。委任状や権利放棄証書を探しているユーザーは、多くの場合、具体的に進める必要のある手続きを抱えています。
しかし、必要な手続きについて調べる方法は変わりつつあります。従来のように検索するのではなく、まず ChatGPT に、委任状の役割や、自分に遺言書が必要かどうか、LLC の設立方法などを尋ねる場合もあります。
LegalNature が着目したのは、ユーザーがそうした疑問を解消しようとしている段階で、自社のサービスを紹介できる点です。この段階では、ユーザーは法的手続きをどう進めるかを、必ずしも決めているわけではありません。
対話から文書の完成へ
LegalNature は、対象となる文書を最も明確に絞ったキャンペーンが、最も高い成果を上げることを確認しました。法律サービス全般を広くアピールするのではなく、各キャンペーンで、ユーザーが必要としていると考えられる文書に的を絞りました。委任状の広告からは委任状のページへ、権利放棄証書の広告からはその文書の作成フローへ、ユーザーを直接誘導しました。

オンラインで LLC を設立
LLC をスピーディーに、手頃な費用で設立。
チームは、この取り組みでユーザーの積極的な利用が見られたと報告しています。ChatGPT 広告経由の全訪問者の40%近くが、サイトにアクセスしてすぐに文書の作成を開始しました。また、全訪問者の約8%が、複数ページにわたる法的書式への入力を進め、案内に沿って文書を完成させました。¹
“フォームの入力を始めたユーザーが、その後の手続きを終盤まで進めているのがわかります。20分や40分かかる手続きをそこまで進めてもらえる。それだけでも、私たちにとって有望な集客チャネルだと、大きな手応えを感じます。”
文書を完成させて決済に進むには、複数ページにわたる法的書式に入力する必要があり、ユーザーにも相応の手間がかかります。
疑問から行動へ、ユーザーの一歩を後押し
ChatGPT 広告経由のユーザーは、文書作成に積極的に取り組むだけでなく、手続きも短時間で進めていました。完成した文書の95%は、サイトへのアクセスから1時間以内に作成されていました。¹
LegalNature は、ChatGPT での対話が、広告をクリックする前にユーザー自身のニーズを整理する助けになると考えています。ニーズが明確な状態で同社のサイトにアクセスするため、その後の文書作成も進めやすくなる、という仮説です。
“必要な情報を探すときには、ユーザーは ChatGPT を好んで使います。ただ、実際に手続きを完了するには、やはりサービスを利用したいと考えています。委任状の作成でも、そうした傾向が見られます。最初は ChatGPT で調べていても、法的文書を専門に扱うサービスのサポートを求めて、LegalNature にアクセスするのです。”
文書作成後の行動からも、ユーザーの利用意欲の高さがうかがえました。文書を完成させたユーザーの約71%が、作成した文書を安全に保存するための無料アカウントを作成しようと、メールアドレスを送信しました。¹

必要な法的手続きを進められるよう支援
キャンペーンの改善を進める中で、LegalNature は初期の成果を前向きに評価しました。その根拠として挙げたのが、購入実績と顧客獲得の効率です。
LegalNature は ChatGPT 広告を、法的なニーズを言葉にし、その対応を完了するための支援を求めるユーザーにアプローチできる有望な手段と捉えています。ニーズに合う文書を案内し、手順に沿って作成できるようにすることで、ユーザーの次の一歩を具体的に支えられると考えています。
¹ 結果は、LegalNature の社内分析用データウェアハウスに基づき、ラストクリックアトリビューションで算出しています。対象は、2026年7月1日~8月23日の ChatGPT 広告経由のアクセスです。